一生懸命ブログ記事を書き続けているに全然アクセスが来ない…と悩まれている方は多いです。
しっかり文字数が書けているのにアクセスが来ない理由は、もしかしたらブログの記事タイトルにあるかも。
正しい記事タイトルのつけ方を、初心者ブロガーがやってしまいがちな失敗例を交えてご紹介します。
でも修正したらアクセスが来るようになったよ♪
Contents
ブログの記事タイトルのつけ方で重要なことは?

ブログのタイトル付けで一番重要なことは…
タイトルにキーワードを含める
ということです!
ブログ運営歴の長い方の中では、基本中の基本ではありますが、実は意外と意識ができていないというブログをよく発見します。
というか、私も完全独学でやっていた時は、タイトルを重要視してブログを書いていませんでした。。。
長くブログにアクセスを呼び込むには、Googleさんに自分の書いた記事を検索順位の上位においてもらわなければなりません。
そのためには、「この記事にはこんなことが書いてあるよ」といったことが分かりやすいようにGoogleさんにアピールしなければならないんです。
なので、読者を意識したタイトルにもすべきですが、そもそも検索結果に載らなければ、読者の目に触れることはありません…!
検索上位に載せてもらうには、キーワードをタイトルに入れておくことが絶対条件になります。
キーワードとは、読者が「何かを調べたい!」と思った時に、検索窓に入れる文字のことですね。
例えば…
…………………
Q:【子供のスニーカーを洗う方法を知りたい】という場合、検索窓には
『子供 スニーカー 洗い方』
『子供 スニーカー 洗う方法』
…………………
このように入力しますよね。
これがキーワードです。
『子供 スニーカー 洗い方』という問いかけ(検索)に対して、記事を上位表示させたければ、
『子供のスニーカーの洗い方を紹介!正しいお手入れ〜〜〜(以下略)』
のように、記事タイトルにもキーワードを入れることが必須となります。
もしキーワードが入っていないと、適切な回答が含まれていない記事であるとGoogleに判断され、検索結果に載せてくれなかったり、かなりの下位になってしまうかも。
これまで多くの方のブログを見させていただきながら添削を行ってきました。
その中で、キーワードの存在を知っている方は、タイトルの中にキーワード1語(上の場合:子供)だけは入っているというケースが多かったです。
ですが、初心者ブログのうちはブログ自体のパワー(ドメインパワー)がそもそも弱い場合が多く、キーワード1語だけで検索上位に表示されることは、ほぼほぼありません。。
何年以上も運営しているマンモスサイトや、企業が運営するお金のかかったサイトに占拠されていることでしょう。
なのでブログパワーの弱いうちは、1語だけのキーワードで勝負するより、できるだけ細かいキーワードをタイトルに使って記事を書いていくことが重要です。
上の例を見ると、【子供 スニーカー 洗い方】をキーワードとして設定しており、
- 子供
- スニーカー
- 洗い方
という3つのキーワード(3語キーワードと言います)をタイトルに入れていくことになります。
より詳しく知りたい人は、3語のみならず4語・・・5語と検索窓に入れますので、
- 子供
- スニーカー
- 洗い方
- 洗剤 or オキシクリーン
- 時短
というように、
初心者のうちは特に4語目以降のキーワードも意識してタイトルに入れていきたいですね。
タイトルではキーワードの配置の順番を意識せよ!

『キーワードをタイトルに入れること』
これは絶対条件ですが、実は、他にも気を付けないといけないポイントがあるんです!
キーワードは左詰めにして、キーワード同士はできるだけ離さない
これもとっても大切です。
重要なキーワードはタイトルの左詰に!
Googleは左側にあればあるほど、重要なキーワードだとして判断します。
また読者も、検索結果を左側から読んでいきますが、右側にキーワードが配置されていると、読みたい記事を選ぶのに時間がかるし、検索結果に表示される際に、右側が省略されてキーワードが見えなくなる可能性もあります。
すると、「この記事は関係ないかな!」とスルーされてしまうかも…
もちろん自然な日本語になるよう、最低限意識しなければなりませんが、左側にキーワードをできるだけ詰めるに越したことはありません。
もしキーワードの間に、別のキーワードを入れると、そのキーワードとの複合キーワードが生まれる可能性があるからです。
例えば、
『子供 スニーカー 洗い方』
このキーワードに対するタイトルを、
『子供のスニーカーの臭いが気になる!臭いの原因を消すベストな洗い方は?』
のように設定してしまうと…??
↓ ↓ ↓
『洗い方』の前に、【臭い・原因・消す】の別のワードがあり、
『子供 スニーカー 臭い 原因』
『子供 スニーカー 臭い 消す』
このように、別のキーワードが重視される可能性も。
別のキーワードの方が重視されると、本来狙っているキーワードの方で、検索結果の上位に表示されなくなる恐れがあります。
本来狙ったキーワードと、実際に表示されるキーワードが違うと、読者が本当に知りたかった内容の記事が提供されないことになります。
すると、Googleからの評価が下がっちゃって、PVもどんどん右肩下がりに…
タイトルのキーワードは順番を変えない!
キーワードは順番を入れ替えずに、そのまま左側から配置していきましょう。
間に別のキーワードを入れない、とお話しした事と同様に、キーワードの順番を入れ替えてしまうと、検索意図も変わってきてしまうのです。
例えば…
『花粉症 薬 子供』の場合は、花粉症の薬で子供も飲めるものを知りたいのに対し、
『子供 花粉症 薬』の場合は、そもそも子供が花粉症の薬を飲めるのかを知りたい可能性がありますよね。
似ているようで、実は全く違う記事が表示されてしまうんです。
ブログ初心者がやりがちなタイトル失敗例

そして、以前の私はやってしまっていたのですが、タイトルはイメージやニュアンス等、思い付きで決めてしまわないこと!
たとえば、こんなタイトルいかがですか?
- 『意外と快適?○○航空は機内食が美味しかった!』
- 『女子にはたまらない!可愛すぎる○○は必見!』
- 『白砂が続くアジアNO.1のビーチが○○だった話』
- 『○○で大人気!1,000円以下で本格マッサージが受けられるリーズナブルなお店を紹介!』
既にリライト済みであるとは言え、恥ずかしいので伏字にしていますが、これ、ぜ〜んぶ私が実際につけていたタイトルです…
インパクトや引き付けやすさを最優先して考えていたので、こんな週刊誌っぽい?タイトルになってしまっていますが、ここまでキーワードの重要性についてお話してきたので、何がいけないか分かりますよね(;^_^A
さすがに1語目は入っているとしても、2語目・3語目のキーワードが入れられていないですよね。
『意外と快適?』
『女子にはたまらない!』
なんて検索する人はほとんどいません。
タイトルを装飾するがあまり、無駄な部分が多すぎて、50文字くらい入れていたこともあります。
ちなみにタイトルの文字数は、検索結果に表示できる32〜35文字以内にするのが理想と言われています。
せっかく考えたのに、何が言いたいのか伝わりにくいです。
加えて、よくTwitterでブログのURLを発信されている方の記事タイトルを見ていると、
- 衝撃!
- (初心者)必見!
- 誰でもわかる!
- 解決!
のように、一番最初に読者を惹きつけるような文言を入れているケースが多いです。
もちろんこれが100%悪いかと言われたら、そうではありません。
実際に検索順位の上位に来ているブログを見ると、同じようなキャッチーなタイトルをつけているブログが出てくるので、これが正解なのでは?と思うこともあると思います。
またブロガーさんの中では、「できるだけ読み手に刺さるようなインパクトのあるタイトルをつけましょう」と主張されている方もいます。
確かにドメインパワーの強い運営歴の長いブログや、企業の運営するサイトなどは、頻繁にGoogleのロボットが巡回しているので、上記のようなタイトルをつけていても上位表示されることもあります。
ですが、ドメインパワーの弱いブログの場合は、Googleのロボットがブログにやってきてくれる頻度もそう高くないので、やはり王道の方法でタイトル設定をしていく方がいいと思われます。
極端な話で、【必見!】などを一番最初に持ってくると、一番重要なキーワードが【必見】に設定されているとみなされてしまい、本来記事に書いている内容とGoogleの認識がずれていってしまいますね。
どうしてもキャッチーな言葉を入れたい場合は、重要なキーワードを何語か入れた後に入れるといいと思います。
例:初心者必見!【1つ目のキーワード】【2つ目のキーワード】【3つ目のキーワード】・・・
↓ ↓ ↓
例:【1つ目のキーワード】【2つ目のキーワード】【3つ目のキーワード】・・・○○は初心者必見!
ブログの記事タイトルのつけ方まとめ
ブログの記事タイトルので意識したい重要なポイントをご紹介しました。
- タイトルにキーワードを入れる
- できる限り細かいキーワードを入れる(3語~5語)
- 重要なキーワードから左詰めにする
- キーワードの順番は入れ替えない
- 重要なキーワードの前に無駄な文言を入れない
この基本を意識してタイトルをつけてみるだけでも、グッとアクセスを呼び込むことができるようになると思います。