内部リンクを貼ってブログ内の記事を繋ぐことは、
- より多くの記事を読んで貰うためにも、
- 成約ページへアクセスを流すためにも、
- 検索エンジンに記事を見つけてもらいやすくするためにも、
とても大切なことです。
内部リンクが正しく貼れているか、定期的にチェックしておきたいものです。
でも記事数が増えてくると、内部リンクをどのように貼ったか分からなくなりますよね。
ブログ全体の内部リンク構造を一発で可視化できる無料プラグインが便利なのでご紹介します。
無料プラグインで内部リンク構造を一発チェックし、
内部リンクの最適化・SEO対策に役立てましょう。
Contents
内部リンク構造を一発で可視化できる無料プラグイン!Show Article Map

既に100記事…200記事…と記事数が増えてくると、どの記事にどの内部リンクを貼っているか分からなくなってきます。
というか、そんな細かいことは既に記憶から飛んでしまっていますよね。
1記事1記事開いてチェックすれば分かるのですが、数百記事あるブログをアナログな方法でチェックしていくのは、時間的にかなり無謀です。
ですが、ブログ全体の内部リンク構造を、一発で可視化してくれるとっても便利なツールがあるんです。
先日noteで教えて貰ったプラグインを導入して、内部リンクの状態を確認してみました。
初めてチェックした割には結構繋がってる?!
分かりやすいし、使いやすいです!記事間の内部リンク構造を可視化するWordPressプラグイン「Show Article Map」 https://t.co/RaRw6B4q7h @naenotenetさんから pic.twitter.com/mEEPEIO9Lq
— SaYang(さあやん)@主婦ブロガー (@watashinote0421) January 17, 2019
『Show Article Map』という無料のプラグインです!
固定ページ以外の、全ての投稿ページがどのように内部リンクで繋がれているか、
プラグインで検査するだけで、一発で分かりやすく繋いでくれるんです。
しかもカテゴリーごとに色分けしてくれているので、
同カテゴリーの記事同士がしっかりリンクされているかが一目瞭然です。
カテゴリー間のリンクは、ブログ全体で見た時に、
- カテゴリ別にかたまりができている
- 各カテゴリ間にゆるいつながりがある
ーhttps://bloglab.naenote.net/entry/show-article-map#toc3より
状態が好ましいようなので、
同じ色の記事同士はひと塊になっていて、色の違う記事同士は少しずつ繋がっている状態に表示できるように、
内部リンクを調整していけばいいということですね。
この俯瞰図を拡大表示すれば、各記事の部分にはスラッグ名(URL/パーマリンクのページアドレス部分)が表示されているので、
どの記事を修正すればいいかが分かりやすいです。
※表示名はスラッグではなく、記事タイトルへ変更することも可能です。
詳しい使い方は、上記ページを参照してみてください。
なぜSEO対策に内部リンク構造のチェックが必要なのか

内部リンクがSEO対策に必要な理由
内部リンク構造を一発でチェックするのに、『Show Article Map』がとても便利なのですが、
そもそもなぜ内部リンク構造をチェックした方が良いのかについて、解説していきます。
ブログ記事に内部リンクを貼る理由は、適切な記事へ読者を誘導したいからです。
アクセスが来ている人気な記事から、コンバージョン(CV/成約)させたい記事へ誘導することは、ブログでキャッシュを得る上で必要なことですよね。
それに今読んでいる記事に関連する記事が別にあることが分かれば、「ついでに読んでみよう!」と別のページまで読んでくれるので、アクセスアップにも繋がります。
新しく記事を書いた場合、人気の記事に内部リンクを貼ればアクセスを流すことができ、
その記事自体のGoogleの評価も高めることに繋がります。
記事を離れ小島にさせない
『Show Article Map』では、どの記事がどの記事と繋がっているのかが一目瞭然です。
記事を書いている際に、記事同士を内部リンクで繋いでいたつもりでも、
『Show Article Map』で構造をチェックすると、中には完全にどの記事とも繋がっていない記事が存在することもあります。
俯瞰図で言うと、離れ小島になってしまっている状態です。
記事は確かに存在しているのですが、
この記事が自力でSEOで検索結果に表示されない限り、誰かに読まれることは無いということですね。
どの記事とも繋がっていないので、読者が記事一覧の中から見つけてくれない限り、SEO以外から流入することはありません。
関連性の高い記事と相互リンクで繋いであげれば一発解決です!
過度な内部リンク最適化も要注意
内部リンクはただ単に貼っておけばいいということでもありません。
誘導したい記事へしっかり繋いでおくことは必要ですが、
全く関係ない記事へリンクを貼ることは、上手く誘導できないばかりか、SEO的に不利に働くことがあります。
同カテゴリーか、似たようなカテゴリーの記事同士が繋がっている場合は問題ないのですが、
全く関係のない記事へリンクが貼られていると、ユーザービリティを損ねていると判断されてしまいます。
『Show Article Map』では、カテゴリー毎に色分けされているので、
色の違う記事が繋がっている場所をチェックし、
- その記事同士に関連性があるか、
- 読者が連続して読みたくなる記事になっているか
をチェックすると良いでしょう。
内部リンク構造のチェック方法と最適化まとめ

ブログのSEO対策として、内部リンクの最適化方法、内部リンク構造を一発で可視化する方法をご紹介しました。
ブログ診断ツールとしては便利なものほど有料のものが多いですが、『Show Article Map』は無料で提供してくれているプラグインなので、是非使ってみてください。
内部リンクを最適化させると、アクセス数が増えるばかりか、ブログ全体の報酬UPにもつながる可能性が高いです。
「最近記事が増えてきたのに、PVが横ばいだな~…」という時に使ってみてくださいね。